弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

爽やかな冬の日

「冬の青空」 晴れ渡る空と岩木山(12月10日朝 最低気温-2,0℃) 中濠の雪景色-石橋から(12月18日昼 最低気温-6.0℃) 冬至に向かってどんどん日が短くなる中、青空が広がってくれると、お日様はありがたいな~と思う。 中濠の雪景色-杉の大橋から(12月18…

冬の訪れ

西濠に雪が降る(12月2日朝) 北の郭の子福桜(12月5日午後) 子福桜は秋から冬と春に2回咲くらしい。北の郭の花は10月末頃から咲き出した。雪が降ってもまだ花の数が増えているように思う。 本丸にウサギの足跡(12月6日朝) 公園を毎日散歩し始めて3年目…

蔦と落ち葉

「仲間たち」 西濠にオナガガモ(11月4日朝) 西濠にオシドリ(11月10日朝) あれ、ちょっと質素になっている(11月11日午後) 久しぶりにオシドリに会った。昨日と同じ個体かな?お飾りを減らして、これから南に向かうのかもしれない。 西濠にカルガモと2羽…

秋のひととき

「西濠」 空と木と水と生き物たち(11月1日朝) 北からやってきた水鳥(ヒドリガモ、カワアイサ、コガモ、マガモ、名前が分からない鳥)、これから南に向かう水鳥(カイツブリ、バン)、ここにいつもいる水鳥(カルガモ)が西濠で一緒に秋のひとときを過ごし…

寒くなってきて・・・

「まるまるバン」 ボート乗り場の南側の親バン(10月13日朝 10.5℃) 子どもたちはみんな巣立って、夫婦だけになった。寒くなるにつれ体が丸くなってきたようだ。 三角池の子バン(10月17日午後 6.4℃) 三角池に最後に残っている1羽の子バン。寒いのだろうな…

ちょっといい感じの西濠

「朝霧の西濠」 水鳥たちがぷかぷか(10月1日朝 約16℃) 親カイツブリと2羽の雛。もう1羽の雛も近くにいる(10月1日朝) ヒドリガモとカルガモ(10月1日朝) 岸辺にもカルガモ(10月1日朝) スズメたち(10月1日朝) 西濠のボート乗り場の南側の左側の岸辺の…

3組目のカイツブリ夫婦にも赤ちゃん

「ボート乗り場の南側のカイツブリご一家」 え、どういうこと?(9月16日午後) 西濠に3組目の仲良し夫婦がいて、ボート乗り場の南側で巣作りをしている様子があったけど、てっきり、この夫婦に雛の誕生はなかったと思っていた・・・ 3羽の雛(9月20日朝) …

夏から秋・・いろいろある

四の丸の紅葉と百日紅(9月3日午後) 8月下旬から朝晩の気温がストンと下がり、セミの声に代わって秋の虫の音や小鳥たちの声が聞こえてくる。こんなに早くはっきり秋を感じるのは初めてかもしれない。 「ボート乗り場の南側のバンご一家」 バン夫婦(9月4日…

アオコについて考える

シアノバクテリア アオコは「シアノバクテリア」(ラン藻)と呼ばれる、水の表面に浮く性質のある(浮き袋を持つ)植物プランクトンが大量発生した現象をいう(a-1頁)。 約27億年前に、海中に誕生したシアノバクテリアが太陽の光エネルギーを利用して光合成…

ゆるさが公園の豊かさにつながる

この夏はどうしたのだろう。公園の豊かさが増しているように感じる。 あっちでもこっちでも水鳥の雛たちが楽しそうに遊んでいる。 「オシドリの親子」 蓮池。母は戻ってきていたんだね(8月5日午後) 7月31日朝、蓮池でオシドリの雛1羽が母を探してピーピー…

適当がいいと思う

「中濠のカイツブリご一家」 日に日に5羽の子は・・(7月17日午後) パパとママのおかげで(7月21日午後) ご立派になっている(7月21日午後) 杉の大橋の東側に新たな巣(7月31日午後) 最近、杉の大橋と辰巳櫓の中間あたりに新しい巣を作った。子供の行動…

ヨシの恵み

「三角池のヨシ」 子バンがヨシの葉っぱで一休み(7月23日朝) 成長とともに、子バンの色が黒からグレーに変化してきた。先日、親バンがヨシの葉っぱを倒して子バンの休憩所を作っていた。この日もきっとそうしたに違いない。 きれいです(7月23日朝) ヨシ…

カイツブリの雛とバンの雛(その2)

「中濠のカイツブリご一家」 初のお披露目です(7月14日午後) 7月14日(午後)、杉の大橋の西側にカイツブリご一家がようやく姿を現してくれた。雛たちにとって初めての日光浴になるのかな。気持ちいいですか? 5羽の雛(7月14日午後) 親が餌を持ってくる…

カイツブリの雛とバンの雛

「中濠のカイツブリご一家」 5個の卵を確認(7月3日朝) 抱卵の交替のときに偶然見えた。いつの間にか5個。卵の色も真っ白から薄茶色に変化している。 卵を温め続ける(7月5日午後) 水位の上昇に伴って巣も上昇。巣の前に葉っぱがすだれのように掛かってい…

二組のカイツブリご一家

「蓮池のカイツブリご一家」 子供が何かをくわえている(6月17日午後) カルガモとお友達になったの?(6月18日午後) 目がキリリとしてきた(6月25日午後) 首のシマシマが残っている(6月26日午後) 蓮池のカイツブリご一家は順調そのもの。子供らは自分で…

あっちこっちのカルガモ親子

「外濠」 中央高校付近。母と1羽の雛(6月17日朝) ついこの前まで3羽の雛がいたけど、1羽になってしまった。悲しかったね。 親子は岸を上り・・(6月17日朝) 中央高校口の通路を横切って南側の濠に移動(6月17日朝) 母カルガモが用心深く通路に上がった途…

はらはらドキドキ

「蓮池」 蓮池のカイツブリご一家(6月2日朝) このところ、雛は4羽しかいない。もう1羽は・・ノスリかカラスにやられたかな?胸騒ぎがする。 やはり4羽になったみたい(6月5日午後) 1羽で過ごすこともふえてきたけど・・(6月8日午後) 父と母は2羽ずつ手…

蓮池のカイツブリご一家

本丸から眺める雨上がりの岩木山(5月25日朝) 散歩で出会う女性に、本丸にカイツブリの巣が見えるところがあることを教えてもらった。そこから蓮池を見下ろすと・・・ 本丸から蓮池を見る(5月25日朝) 巣の真ん中で親カイツブリが体を膨らませている。小さ…

カイツブリの雛が誕生しました

卵を抱えている蓮池のカイツブリ(5月15日午後) この翌日(5月16日)雛が誕生したようだ。うわさでは4羽。写真をたくさん撮っても、ぼんやり・・・はっきりしない。ご立派なカメラを持っている人が、その後もう1羽が生まれて計5羽の雛を確認したと話してい…

祭りの後の公園

西濠のソメイヨシノはすっかり緑色(5月6日朝) ピクニック広場のシダレカツラ(5月6日朝) ハートの形をした葉っぱが可愛い 八重桜に囲まれて、シダレカツラが穏やかな風に吹かれていた。やはり、公園は楽しい。 四の丸のズミの花(5月6日朝) コリンゴとも…

普通の公園にならないかな?

「蓮池のカイツブリ」 かくれんぼしてるの?(4月5日午後) 楽しい?(4月5日午後) 連れ合いさんはどこ?(4月11日午後) 「中濠のカイツブリ」 杉の大橋の西側(4月1日午後) 巣作りを始めているの?(4月1日午後) 連れ合いさんはどこ?(4月10日午後) 4…

水鳥が戻ってきて・・ワクワク

氷がほぼ溶けた濠に、さまざまな水鳥たちがやってきました。 「外濠」 市役所付近にスズガモ(3月23日午後) あ、潜った。カイツブリか?と思ったけど、ちょっと大きい。どうやらスズガモのようだ。 「西濠」 春陽橋。ヒドリガモの雌と雄(3月24日午後) キ…

水面が広がるにつれて

「西濠」 少しずつ(3月7日午後) 水面が・・(3月14日午後) 3月に入り、ボート乗り場付近から春陽橋に向かって水面が少しずつに広がってきた。 春陽橋に到達(3月15日午後) 今日(3月15日)は快晴。早朝の気温は約1℃。写真を撮ったころは12℃を超えていた…

冬は厳しいけど楽しくもある

西濠。春陽橋から南側(2月28日午後) 朝の最低気温は-7.7℃。写真を撮った頃は気温が上がって5.6℃。お日様は本当にありがたい。 この写真のズーッと先にボート乗り場がある。 西濠。タヌキの足跡かな?(2月28日午後) 春陽橋をわたり、桜のトンネルを南に向…

マスクの小人たち

西濠にキンクロハジロ(雌)とカルガモ(2月6日午後 最低気温-1.9℃) 去年の冬はキンクロハジロの雄(頭が真っ黒でお腹が白い)が公園に来た。今年は見かけないと思っていたら、雌(頭が真っ黒でお腹が茶色)の方が来てくれた。カルガモよりも二回りくらい小…

シベリアからようこそ

中濠の石橋付近にアトリ(1月8日午後 最低気温-10.7℃) あれ、見たことがない小鳥。インターネットで調べると、シベリア方面からやってきたアトリという冬鳥みたい。 ボート乗り場付近にハクセキレイ(1月9日午後 最低気温-9.8℃) カルガモたちの側で、氷の…

ココの命日

ボート乗り場付近にカルガモ(1月1日午後 最低気温-7.2℃) ボート乗り場の南側にカイツブリ(1月2日午後 最低気温-8.6℃) ボート乗り場の南側にダイサギ(1月2日午後) ボート乗り場の南側にアオサギ(1月3日午後 最低気温-8.3℃) ボート乗り場付近に2羽のオ…