弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

冬は厳しいけど楽しくもある

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西濠。春陽橋から南側(2月28日午後)

朝の最低気温は-7.7℃。写真を撮った頃は気温が上がって5.6℃。お日様は本当にありがたい。

この写真のズーッと先にボート乗り場がある。

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西濠。タヌキの足跡かな?(2月28日午後)

春陽橋をわたり、桜のトンネルを南に向かって歩いている途中に、西濠を横断する大きめの足跡があった。タヌキと思われる。

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ボート乗り場付近(2月28日午後)

桜のトンネルの南端のボート乗り場付近では、カルガモたちがお日様を浴びている。昨日までいた2羽のオオバンの姿が見えない。ちょっと出かけたのか、とうとう北へ旅立ったのか・・。

この冬は十分に雪が降り、十分に寒かった。

寒さの中、確認しただけで2羽のカルガモが死んだ。年老いたのか、冬の厳しさのためか分からない。やがて氷の上のカルガモの死体はカラスに食べられた。胸が痛むけど、食べてもらった方が良いのかもしれない。

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ボート乗り場付近(2月28日午後)

カルガモとスズメが食事中。誰かが餌をまいてくれたようだ。

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一陽橋付近にウサギの足跡(2月28日午後)

一陽橋の工事をしていたためか、ウサギはこの辺に寄りつかなかった。工事が終わったら、ルンルンとやってきたようだ。写真では分かりにくいけど、あちこちにウサギの足跡がある。

冬になるとウサギの気配が感じられるから楽しい。いつか、その姿に出会いたい。

明日から3月。もう少しで春がやってくる。