3組目のカイツブリ夫婦にも赤ちゃん
「ボート乗り場の南側のカイツブリご一家」
西濠に3組目の仲良し夫婦がいて、ボート乗り場の南側で巣作りをしている様子があったけど、てっきり、この夫婦に雛の誕生はなかったと思っていた・・・
びっくり。ときどき1羽だけ姿を見せていたけれど、夫婦で交替で抱卵していたとは・・・。孵化してから10日くらいかな?まだ親の背中が恋しい雰囲気。おそらく巣立ちは11月中旬。あまり寒くなりませんように。無事成長しますように。そして、彼らが巣立つまでヨシの茂みが守ってくれますように!
「中濠のカイツブリご一家」
中濠のカイツブリの雛たちは順調に育っている。
この朝(9月19日)は父と母は二手に分かれて2羽ずつ世話をしているようだ。めずらしく1羽の雛は親が持ってきた餌を食べたくなさそう。お腹いっぱいなのかな・・。
「西濠の青年カイツブリたち」
蓮池と中濠に7月に生まれた青年カイツブリたちか、それとも別の場所からやってきたのか・・・。カイツブリは縄張り意識が強いと言われているけど、この5羽の青年たちは仲良し。
9月20日現在、西濠に5羽の青年、ボート乗り場の南側に父母と3羽の雛、中濠に父母と4羽の雛、蓮池に父母と3羽の雛で、計21羽のカイツブリが弘前公園にいる。これはきっとすごいことなのだと思う。
「バンご一家」
ボート乗り場の南側では、バン夫婦を見かけることはあるが、子供らの姿はない。全員巣立ったのかもしれない。
三角池のバン夫婦はこのところ姿を見せないから、2羽の子どもを残して南に行ってしまったと思い込んでいた。しかし・・
親バンは最後の2羽の子バンの巣立ちを促している。全部の子どもたちの巣立ちを確認しないまま、親だけが旅立つことはきっとないのだろう。
「濠の水が・・・」
今日(9月20日)、濠の水が異常なほど少ない。真夏の雨がほぼ降らない時期よりも水位が下がっている。ポンプを止めているときだってこんなに水が涸れたことはなかったと思う。ボート乗り場の南側では泥底が見えているし、中濠では石橋の北側に落ちる水の音が聞こえないし、北の郭側から二階堰に落ちる水の量もかなり少ない。どうしたのかな?農業用水との関連かな?濠の水が少なすぎるときれいな公園から遠ざかる。何よりも濠で生活している生き物たちがとても困っているように感じる。
連休が明ける明日には濠に十分な水が確保されますように。ただ祈るばかり。
「西濠のカルガモ」
今日(9月20日)、西濠の東側の岸辺にカルガモたちがずら~りと並んで休憩していた(写真はごく一部)。側を人が歩き去っても走り去ってもビクともしない。こんなにたくさん集まるのも珍しい。この中に今年生まれたカルガモも混じっているのかな?
西濠の水位も下がっているけど、他の濠に比べるとそれほど深刻ではないように思う。
「秋の恵み」