祭りの後の公園
八重桜に囲まれて、シダレカツラが穏やかな風に吹かれていた。やはり、公園は楽しい。
コリンゴとも呼ばれるようだ。秋にはリンゴの形をした小さな赤い実をつける。鳥たちはあまり好きではないらしく、冬の間も干からびた実がたくさんついたままだった。ズミ(酸実)というから、よっぽど酸っぱいのかもしれない。こんなに可愛らしい花をつけるとは知らなかった。
祭りの翌朝(5月6日)、西濠にカルガモの姿はほとんどなかった(一番上の写真)。その日の午後は小グループ(上の写真)。今日(5月12日)もこれくらいの数しかいなかった。桜祭りが始まる前はたくさんいたのに・・・。みんなどうしているのだろう?あちこちに行って、卵を温めている最中なのかな?
オオバンもコガモも既に北に向かったようだ。姿がない。ハシビロガモのカップルは祭りの翌日までいてくれたが、この日を境に姿を見せない。
バンが戻ってきてくれた。まだ1羽しか見かけていないが、うわさでは2羽いるらしい。
カルガモと同様にオシドリも少ない。彼らもどこかで卵を温めている最中かな?
蓮池のカイツブリ夫婦は卵を抱えているようだ。どうか無事に孵化しますように!反対側の岸からあなたたちを応援しています。
中濠のカイツブリ夫婦はまだ姿を見せない。中濠はライトアップが激しくなっているから、子育てにふさわしくないと判断したかな・・・。戻ってくれるとうれしいけど、他に適切な場所が見つかったのなら、その方がよい。でも、待っている。
芦の茂みの淀んだところで、亀が甲羅干しをしていた。あまりきれいな場所ではないけど、お日様が気持ち良さそうである。