弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

祭りの後の公園

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西濠のソメイヨシノはすっかり緑色(5月6日朝)

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ピクニック広場のシダレカツラ(5月6日朝)

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ハートの形をした葉っぱが可愛い

八重桜に囲まれて、シダレカツラが穏やかな風に吹かれていた。やはり、公園は楽しい。

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四の丸のズミの花(5月6日朝)

コリンゴとも呼ばれるようだ。秋にはリンゴの形をした小さな赤い実をつける。鳥たちはあまり好きではないらしく、冬の間も干からびた実がたくさんついたままだった。ズミ(酸実)というから、よっぽど酸っぱいのかもしれない。こんなに可愛らしい花をつけるとは知らなかった。

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西濠のカルガモ(5月6日午後)

祭りの翌朝(5月6日)、西濠にカルガモの姿はほとんどなかった(一番上の写真)。その日の午後は小グループ(上の写真)。今日(5月12日)もこれくらいの数しかいなかった。桜祭りが始まる前はたくさんいたのに・・・。みんなどうしているのだろう?あちこちに行って、卵を温めている最中なのかな?

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蓮池のハシビロガモ(5月6日午後)

オオバンもコガモも既に北に向かったようだ。姿がない。ハシビロガモのカップルは祭りの翌日までいてくれたが、この日を境に姿を見せない。

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工業高校前の池にバンの後ろ姿(5月11日朝)

バンが戻ってきてくれた。まだ1羽しか見かけていないが、うわさでは2羽いるらしい。

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蓮池にオシドリのカップル(5月11日朝)

カルガモと同様にオシドリも少ない。彼らもどこかで卵を温めている最中かな?

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蓮池にカイツブリ夫婦(5月12日朝)

蓮池のカイツブリ夫婦は卵を抱えているようだ。どうか無事に孵化しますように!反対側の岸からあなたたちを応援しています。

中濠のカイツブリ夫婦はまだ姿を見せない。中濠はライトアップが激しくなっているから、子育てにふさわしくないと判断したかな・・・。戻ってくれるとうれしいけど、他に適切な場所が見つかったのなら、その方がよい。でも、待っている。

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ボート乗り場の南側に亀(5月12日午後)

芦の茂みの淀んだところで、亀が甲羅干しをしていた。あまりきれいな場所ではないけど、お日様が気持ち良さそうである。