弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

親ってスゴいな~

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西濠。カルガモの親子の行列(6月10日午後)

午後、公園の人たちがボート乗り場付近の連絡水路の網に引っかかったゴミを取る作業をしていた。朝、この辺にカルガモ親子がいたが・・どこに隠れているのか?心配して見回したら、遠くの端で親子が行列を作ってゆうゆうと泳いでいる。お母さんは頼もしい。雛は11羽。

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西濠。元気な子供ら(6月11日朝)

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西濠。強い雨の後のカルガモ親子(6月11日午後)

強い雨が降った。お母さんは11羽の雛をしっかりまとめて雨から守った。スゴいな~。

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蓮池のカイツブリ夫婦(6月11日午後)

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卵は4個かな?(6月11日午後)

昨日(6月10日)の午後、公園の人がこの辺の草刈りをしてしまった。この芦の茂みは奇跡的に残っていた。もしかしたら、カイツブリの巣に気付いて残してくれたかもしれない。それでも、このすぐ上の草は刈られているから、夫婦はとても怖かったに違いない。

蓮池のカイツブリ夫婦は無事。卵も4個くらいありそう。大事な命が守られている。

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杉の大橋の西側のカイツブリ。卵は4個かな?(6月10日午後)

杉の大橋の西側のカイツブリ夫婦にも卵が4個くらいありそう。ここでも大事な命が守られている。

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温め役の交替です(6月11日午後)

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巣に上がりました(6月11日午後)

巣にいたカイツブリは相当にお腹が空いていたかもしれない。もう1羽が温め役の交替にやってきたとき、さっさと巣から飛び出して、東側に泳いで行った。

しかし、交替にやってきたカイツブリはなかなか巣に上がらない。強い雨の後だから、下に潜ったりして巣を修復していたかもしれない。10分後ようやく巣に上がって、卵をお腹に抱えた。安心。