弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

もしかしたら元ちゃん?

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西濠に大きな雛たちと母カルガモ(6月23日午後)

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母親の背の右側の白い部分が短い・・(6月23日午後)

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元ちゃんですか?(6月23日午後)

元ちゃんは冬の間、西濠の端っこで1羽で過ごすことが多かった。右側の羽根を怪我していて、飛ぶことはできそうになかった。春になって、連れ合いができて、外濠で2羽で過ごしていた。怪我した羽根も生え変わって、冬のときのように垂れ下がった感じではなくなった。桜が終わる頃から姿を見なくなった。

毎日、元ちゃんはどうしているかと考えていたけど、この大きな雛たちのお母さんは元ちゃんに似ている。元ちゃんだったら、すごく嬉しい。

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蓮池のカルガモの雛たち(6月21日午後)

蓮の葉っぱはかくれんぼにちょうどよいですね。

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バンの赤ちゃん(6月20日午後)

工業高校付近の池にバンの親子。バン来いおじさんが、5羽の雛が産まれたと教えてくれた。赤いくちばしがかわいい。元気に育ってください。

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蓮池のカイツブリ(6月23日午後)

気持ちよさそうに、目を細めている。

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卵を温めている(6月23日午後)

蓮池のカイツブリは順調そう。そろそろ卵が孵化してもよさそうな時期。今年は蓮も増えてきたから、蓮の葉っぱの上で遊ぶ雛たちに会えるかもしれない。楽しみ。

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杉の大橋の西側(6月23日朝)

今朝、この夫婦はしばらく巣から離れていた。卵は葉っぱで覆われて見えない。1羽は巣の側、もう1羽(写真)は巣から離れて濠の中央にいた。ケンカしたのか、育児放棄か・・。心配して観察していたら、鷹が頭上を飛び去った。夫婦のこの行動は鷹の注意を巣からそらすためだったのかもしれない。

鷹が去った直後、1羽は巣に上がって卵を抱え、1羽は巣の修復に取りかかった。

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杉の大橋の西側のカイツブリ夫婦(6月23日午後)

この夫婦も順調。ありがたい。どうか今度こそ無事でありますように。

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蓮池にオシドリ(6月23日午後)

久しぶりにオシドリたちがこの木枠に止まっている。少しずつ、以前のにぎわいが戻ってきているみたい。