ノスリとか雨とか・・・
この朝(6月25日)もカイツブリ夫婦が巣から離れていた。またもや鷹が側にいるかもしれない・・心配。カイツブリのことを教えてくれた女性は「何してるの、早く巣に戻って」と語り掛けていた。
しばらくヤキモキして眺めていたら、橋に面した西側の木々の間から鷹がカイツブリをめがけて急降下し北東へ飛んで行った。カイツブリ夫婦は無事であった。
カイツブリのことを教えてくれた女性によると、あの鷹はノスリであり、カイツブリは潜れるので、巣にいるよりも水面にいた方が安全である。
ノスリが狙っていることに気付いた夫婦は、自分たちを標的にさせ、潜ってノスリの攻撃を避けて見せることによって、「私たちを狙っても無駄ですよ」と分かってもらうために、わざわざ濠の中央にきていたのかもしれない。
ノスリさん、あなたも食べ物が必要でしょうが、このカイツブリ夫婦はこれまで十分に苦労してきましたから、どうかこの夫婦のことはあきらめてください。
雨のせいで巣が少し奥の方に移動したように感じる。浮巣はちょっと儚い。どうかこのカイツブリ夫婦が無事でありますように。
蓮池のカイツブリに気付いたのは6月9日だった。そろそろ雛に会える頃だと思うけど、まだかな?いつから卵を抱き始めたかは分からないけど、この夫婦も、中濠のカイツブリと同様に、これまでいろいろ苦労してきたのかもしれない。あなたたちも無事でありますように。
賀田橋付近の水路の片側でカルガモ親子が身を潜めていた。気付かれないように写真を撮らせてもらう。
写真には写っていないけど、この母カルガモは羽根を精一杯広げて子供たちを包んでいる。母はエライ!
このところ、蓮池で超元気に泳ぎ回っていたカルガモの子らがいない。西濠の元ちゃんに似ている母カルガモの家族も姿を見せない。どこに行ったのだろうか?みんな無事でありますように。
バン来いおじさんが餌をまいたに違いない。これまで7羽の雛を確認。もう一方の親と他の雛たちは芦の茂みに隠れている。みんな無事に育ってね。