ありったけ
小雨の朝。石橋付近にいてくれた。氷の上にウンチがあるから、昨夜も氷の上で眠ったのかもしれない。
ココは全身を使って氷の上を移動する。今のありったけの力で生きている。
午後、石橋付近にいてくれた。
石橋付近は三方の土手のため冬特有の冷たい北西の風は遮られる構造になっている。冬の寝床に上がれない場合でも、強い風からは守られている。冬は氷の上もコンクリートの上も雪の上も冷たい。冬を乗り切るには、体を休めることができて、水と餌があることが一番大切。
ココ、春が来るまで石橋付近にいてくださいね。
カルガモにとっても冬は厳しい季節。みんなもありったけの力で生きている。
ダイサギもアオサギも厳しい冬を精一杯生きている。