弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

大丈夫、回復するよ

f:id:cocokai:20200101081838j:plain

石橋の左側(朝)

f:id:cocokai:20200101081918j:plain

昨夜は眠れた?

f:id:cocokai:20200101082013j:plain

公園の人が朝ご飯をもってきたら・・

f:id:cocokai:20200101082124j:plain

ちゃんと食べてね(朝)

f:id:cocokai:20200101082323j:plain

石橋の餌場(朝)

雪が降り続く朝。石橋の左側にいた。やはり石橋の下の冬の寝床に上がるの難しいらしい。でも、やがてココの脚の状態が回復して冬の寝床で休めるときがくるはず。

f:id:cocokai:20200101161648j:plain

石橋の左側(午後)

f:id:cocokai:20200101161744j:plain

移動した形跡がある(午後)

f:id:cocokai:20200101161830j:plain

石橋の下にはパン・・(午後)

f:id:cocokai:20200101161922j:plain

今夜はここで眠るの?(午後)

午後も石橋の左側にいた。ちょうど風から守られる場所のようだ。氷上にココが移動した跡があるから、日中は石橋の餌場付近の水面で過ごしたと思う。

石橋の下にはパンがたくさん落ちている。いろんな人がパンを持ってくる。冬場はパンを分け合うカルガモもいないため、ココだって食べきれないことがある。

女性がココの写真を撮っていた。彼女はココのことを「桜ちゃん」と呼んでいる。毎年元旦には「桜ちゃん」に会いにくると言っていた。いつもは石橋の下の水面にいたり冬の寝床に上がったりしているのに、今年は氷の上にいる姿を見て心配していた。

一見可哀想に見えるけど、今は石橋の左側の氷の上がココにとって一番過ごしやすいところなのだと思う。

ココ、石橋付近にいて痛めた脚を治してくださいね。また明日。

f:id:cocokai:20200101082640j:plain

東内門付近にウサギの足跡(朝)

f:id:cocokai:20200101082750j:plain

ボート乗り場の南側にアオサギとカルガモ(朝)

西濠のボート乗り場の南側は、右隅にある水路の出口から水が流れ込むため凍っていない。アオサギもカルガモも体に雪を積もらせている。