弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

雨からの贈り物

f:id:cocokai:20190923165052j:plain

餌係の人を待つ(朝)

f:id:cocokai:20190923165155j:plain

雨のおかげで水がきれい(朝)

朝、石橋の餌場周辺をゆっくり泳ぎながら餌係の人を待っているようだった。昨夜からの雨で濠の水がきれいになった。

f:id:cocokai:20190923165304j:plain

石橋の左隅。眠っている(午後)

f:id:cocokai:20190923165407j:plain

少し首を動かして(午後)

f:id:cocokai:20190923165445j:plain

また眠る(午後)

午後、たくさんの名前を持つ白鳥は石橋の左隅で眠っていた。休日の雨。静か。濠の両側からの騒音もない。こんなに近くでココの眠っている姿を見ることができて幸せである。驚かさないようにそっと写真を撮った。また明日。

f:id:cocokai:20190923165541j:plain

雨の朝の親カイツブリと4羽の子

f:id:cocokai:20190923170509j:plain

子供たちの動きが速すぎる(午後)

f:id:cocokai:20190923170229j:plain

たくましい、小さい親子(午後)

朝も午後も、カイツブリご一家は杉の大橋の植物園側にいた。雨の中、4羽の子供らはまるでイルカのように潜っては顔を出しを繰り返し、なかなか写真に収めることができない。特に末っ子は潜りが得意かもしれない。今日は潜って約3メートル先で顔を出した。体もずいぶん大きくなっている。父と母の懸命な子育てのおかげである。