試練の日
朝、植物園側のいつもの場所にいた。昨日はほぼ1日中雨だったのに水位がずいぶん下がっている。休日だったのでポンプを止めたのか?
午後、いつもの場所の反対側。石橋からはるか遠くにいた。望遠で見るとこの時間も水位が下がったままである。平日だけどポンプを開けなかったのか?たくさんの名前を持つ白鳥は、飛べないし、お年寄りだから、水面からの段差が15 cmを超えると岸に上がるのが難しいようだが、杭と杭の間が開いているとその隙間から上がることができる。この場所にはちょうどよい隙間があるのだろう。
濠の右から遺構復元工事の騒音が響いている。ココ、もう少しで5時になるよ。
ヒドリガモは首が短いから水中の藻ではなく、ちぎれて流れている藻を食べるそうだ(バードリサーチニュース、生体図鑑 ヒドリガモ)。
蓮池のカイツブリは単独だとばかり思っていたら、2羽になっていた。最初からそうだったのか、もう1羽が北からやってきたのか分からない。でも、良かったね。
朝、カイツブリご一家は植物園側の石橋から遠くにいた。
午後、杉の大橋の植物園側。父と母は2羽ずつ面倒をみていた。杉の大橋付近の1羽の子(おそらく末っ子)は親から離れない。もう1羽の子は親に付かず離れずの距離を保っていた。近づきすぎると親からカルガモに対するように厳しく追い払われた。親は、末っ子に集中的にご飯をやろうとしているようだ。追い払われた子はすぐ戻ってきて、また微妙な距離を保った。今日はこの子の試練の日。親は成長させようとしているみたい。頑張って!