1羽でもちゃんと生きる
朝、植物園側のいつもの場所ですっかり眠っていた。小さな水鳥が近くを通り過ぎても全く動かない。安心しているようでうれしい。午後は昨日と同じ、石橋付近の岸辺にいた。少し落ち着いているように思う。植物園からチェーンソーの音がしているけど、大丈夫だったのかな?
午後、西濠にめずらしくバンの姿。名前のない池にいた5羽の子供のうちの1羽だろうか。少しだけ飛べるみたい。親離れが近いようだ。
朝、蓮池でうわさに聞いていた単独のカイツブリに初めて出合った。午後は西濠に移っていた。弘前公園が故郷なのかもしれない。中濠で子育中のカイツブリの父と母のどっちかの兄弟かな?1羽でもちゃんと生きている。
カイツブリの家族はすっかり新しい巣に引っ越したようだ。みんな無事に暮らしている。午後、姿が見えず、あきらめて帰ろうとしたとき、巣から家族が出てきてくれた。ありがたい。子供たちはママとパパにしっかりと守られている。南へ旅立つまであと2ヵ月くらい。それまでにたくさん食べて十分に成長してほしい。