弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

押し寄せる落ち葉

f:id:cocokai:20191216075644j:plain

石橋の下(朝)

f:id:cocokai:20191216075731j:plain

パンを食べている(朝)

f:id:cocokai:20191216075811j:plain

氷と落ち葉に囲まれている(朝)

冷え込んだ朝、西濠のボート乗り場の南側を残して公園の濠はほぼ氷に覆われている。ココは石橋付近でパンを食べていた。パンの形状からしてシロちゃんと呼ぶ人からパンをもらったみたい。別の人からのパンも落ちている。ココ、体調を考えて食べるのよ。公園の餌の方が大事だよ。

それにしても石橋付近の水面がとても狭い。落ち葉が水の流れを妨げて凍りやすくしているのかもしれない。でも、これから気温が上がる予定。そして、石橋付近にいてくれさえしたら、公園の人が氷を割ってくれるし、きっと落ち葉も取り除いてくれるはず。ココ、何も心配ないよ。大丈夫だよ。

f:id:cocokai:20191216160604j:plain

石橋の下(午後)

f:id:cocokai:20191216161250j:plain

落ち葉に囲まれたまま・・(午後)

気温は約8℃まで上がったが、中濠は所々氷に覆われたままである。どうやら、今日は石橋付近で過ごしたようだ。石橋の下の冬の寝床にココのウンチがある。適量という感じ。藻も食べている。わずかに水流があるから、きっとウンチは北側に流れ落ちるので、今晩もきれいな寝床で眠れると思う。

杉の大橋の近くの南内門付近のあちこちに、かき集められた落ち葉の山ができていた。後から回収するのだろう。南内門付近の落ち葉のために迷惑を被っている人はおそらくいない。石橋の下の冬の寝床付近に押し寄せている落ち葉は水面を凍らせる要因になっていると思われる。順番が違うと思うけど・・・。

f:id:cocokai:20191216081403j:plain

ボート乗り場の南側にダイサギとカルガモ(朝)

この場所は右隅から水が流れ込んでいるため、氷に覆われていない。ダイサギしかいないと思ったら・・・

f:id:cocokai:20191216081443j:plain

三角池にアオサギ(朝)

すぐ近くの三角池にアオサギがいた。1本脚で立っている。上手。

f:id:cocokai:20191216163339j:plain

三角池にダイサギとアオサギ(午後)

午後はダイサギとアオサギが一緒にいた。仲良しの2羽。フィーリングが会うのかな?