ちょうどよい水流
朝、杉の大橋付近でスーちゃんと呼ぶ人たちからパンをもらっていた。たくさんの名前を持つ白鳥は少しだけ食べて、カルガモたちにパンを残した。さすが、中濠の長老。
ココはやがて植物園側に移動してきて、辰巳櫓付近で立ち止まった。そこで餌係の人を待つのかな?公園の餌はパンより大切。きちんと食べてね。
石橋の下の冬の寝床はきれいなまま。
午後、石橋の下の冬の寝床にいた。気付かれないようにそ~っと写真を撮った。
中濠の水は岩木川の支流からポンプで博物館側に汲み上げられ、植物園側を経由し、石橋の下の冬の寝床を通過して北側の濠に流れ落ちる。冬期は中濠のポンプを閉じるらしい。水流はおそらく雨と雪の量に応じる。水流が激しいと寝床としては危険になる。しかし少しではあるが水流はあるから石橋付近に厚い氷は張らない。このちょうどよい水流のおかげでココは何十回も冬を乗り越えることができたのだと思う。
落ち葉がまた集まってきている。これが最後の落ち葉群となるかな?
きっと由緒正しきものを象徴しているのだと思うが、分からない。ET?