冬の寝床
放射冷却の朝、石橋付近にいてくれた。濠はほぼ薄氷で覆われていて、ほんの少し前にココが動いたと思われる部分だけが溶けている。
悲しいことに、ココの冬の寝床である石橋の下はココのウンチと投げられたパンとキャベツで汚れていた。写真を撮ることができない程、これまで見たことがない程に・・・。
私たちのようなお節介な市民は、必死になりすぎて、持ってきたパンをみんなやらないと気が済まない傾向があるかもしれない。本当は、ココの状態と環境を考慮して控えたりしなければならない。少なくとも、私たちがココの周囲を汚すべきではない。ごめんね、ココ。そして、公園の方々、本当にごめんなさい。
今日は気温が上がる予定である。氷が溶けて、水が流れ始めて、石橋の下のココの寝床がきれいになりますように。
午後、予想したほど濠の氷は溶けていないが、石橋付近の水面が広がり、ココの寝床はきれいになっている。公園の人が落ち葉をかき集めて、ココのウンチを取ってくれたみたい。きっと、かき集めた落ち葉を後で回収してくれると思う。本当にありがたい。
明日も気温が上がるようだ。ココ、石橋付近にいると公園の人が必ず助けてくれるから、氷が溶けてうれしくなって遠出しても、夕方には石橋に戻ってくるのよ。お願いだよ!
朝、西濠のほとんどは薄氷に覆われていたが、ボート乗り場の南側は右隅から水が流れ込んでいるためあまり凍っていない。
亀紺橋付近にアオサギとダイサギがいる。2羽の「スープが冷めない」ような距離感が心地良い。