晩秋のひんやり
朝、石橋から遠くの菊人形舟の辺りをゆっくりゆっくり漂っていた。たくさんの名前を持つ白鳥は、突然出現したこの大きな物体をどう理解しているのだろう。この物体はもうすぐ取り払われるから、なじんでしまったらダメだよ。
午後、杉の大橋側から植物園へゆっくり移動し、石橋へ真っ直ぐ進んできた。持ってきたパンを2羽のカルガモと分け合って食べてもらったが、それでもお腹が空いているみたい。餌箱から餌を食べ始めた。食欲があるのは元気な証拠。ココには晩秋のひんやりした空気が気持ちよさそうである。
朝、西濠にカワアイサが盛んに潜っては顔を出しを繰り返していた。朝食中のようである。まるでイルカの群れのような感じ。12羽を確認したが、あまりにスピーディーな動きで全く写真に収めることができない。群れは西濠をぞんぶんに楽しんでいる雰囲気である。
午後の西濠。カワアイサ10羽を確認した。西濠を気に入っている様子。晩秋の日差しを浴びて「気持ちいいね~」と語り合っているみたい。
朝、中濠の北側でコガモが休んでいた。落ち葉と水面に映る色を抑えた紅葉がコガモたちに落ち着く場所を提供している。
朝、ダイサギとアオサギが距離を置いてハンティングをしていた。アオサギが近づきすぎたとき、ダイサギは飛んで少し離れたところに移動した。付かず離れずの関係か?
朝、植物園側にカイツブリがいた。夫は3羽いたと言っているが、私は1羽しか確認できなかった。 この顔を見ていると、中濠で育ったカイツブリの子ではないかと思えてくる。長旅に備えてたくさん栄養を摂ってね。頑張るのよ!