弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

ヒドリガモがやってきました

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杉の大橋付近にトンボ(9月11日午後)

青や銀色のカラフルなトンボが増えたと感じていたけど、久しぶりに子供の頃になじんでいた普通のトンボに出会う。羽根を指の間にそっと挟んでつゆ草を食べさせていたことを思い出した。

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西濠にヒドリガモ(9月23日午後)

9月23日(午後)、つぶらな黒豆のような目が可愛いヒドリガモが西濠にきていた。たくさんのカルガモたちと一緒に秋の心地良い夕方を楽しんでいる様子。去年、西濠でヒドリガモを最初に見かけたのは9月21日である。

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西濠にカイツブリ親子。近くにもう一方の親と子(9月23日午後)

秋祭り中(9月18日~22日)は公園の散歩を中止していた。祭りの前に、西濠の子カイツブリたちがさかんに飛ぶ練習をしていたから、もう旅立ってしまったかもしれないなと思っていたところだった。今日(9月23日午後)、たくさんのカルガモにまじって子カイツブリたちは飛ぶ練習をしていた。いてくれてありがとう。

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石橋から遠くにカイツブリのシルエット(9月23日午後)

祭りの前に、中濠では1羽の親カイツブリと2羽の子カイツブリをよく見かけていた。1羽の子カイツブリは潜るのが得意で、もう一方の子カイツブリはあまり潜らない。親は潜らない子カイツブリを餌をやったりやらなかったりして潜るよう仕向けているようだった。その潜らない子もそろそろ巣立つはずの時期である。

今日(9月23日午後)、石橋から遠くの辰巳櫓付近に2羽のカイツブリが見えた。夫婦か、親子か全く分からない。

蓮池のカイツブリご一家を最後に確認できたのは9月7日である。時期的に子供らはきっと巣立ったはず。夫婦はどうしたのかな?

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工業高校の前の池にバンの親子(9月23日午後)

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子バンはご立派になりました(9月23日午後)

祭りが始まる少し前からバンの家族に会えなくなっていた。南に旅立つには子供らがちょっと小さい。

今日(9月23日午後)、公園の前の池に1羽の親と2羽の子供がいた。残りの家族は芦の茂みに隠れているかな?子バンの飛ぶ練習が始まっているかもしれない。