石橋の下で眠った?
朝、杉の大橋付近から辰巳櫓方向へゆっくり移動していた。たくさんの名前を持つ白鳥は静けさをまとっている。
ポンプを止めたのか、石橋の下を通過する水量がとても少ない。ココの羽根が落ちているから、昨夜は石橋の下で過ごしたようだ。石橋の下は冬の定位置である。
午後、石橋付近で待っていてくれた(と勝手に思う)。十数羽のカルガモたちと一緒にパンを分け合った。
寒い放射冷却の朝とは対照的に、雨の午後、気温が高くなって水面から水蒸気が上がっている。
2羽をつなぐこの微妙な距離がいいのだと思う。
朝、西濠に12羽、ボート乗り場の反対側に1羽、蓮池に6羽のカワアイサを確認。カワアイサは西濠と蓮池を縦横に泳いだり、潜ったり、飛んだりして、弘前公園を存分に楽しんでいる。
午後、西濠に9羽を確認。蓮池の遠くにも見えるが数を確認できなかった。
午後、博物館側にカイツブリがいた。雨の中で自由に泳いだり潜ったりしている。ここら辺で越冬できるといいけど。岩木川と西濠のボート乗り場の反対側の水が出ているところと、中濠の石橋付近は凍らないから、そこで餌を探せるかもしれない。とにかく、生き抜くのよ!
冷え込んだ朝、落ち葉の絨毯がやさしい。大きないちょうの木の後ろにあるブランコ辺りでリスを見たという人がいる。いつか会えるといいな。