弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間（2019年8月2日～2020年1月5日）の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

風雨をしのぐ

f:id:cocokai:20191013161438j:plain — 博物館側の左隅（朝）

f:id:cocokai:20191013162057j:plain — 上陸したばかりみたい（朝）

f:id:cocokai:20191013161732j:plain — カルガモが集まってきた（朝）

朝、博物館側の左隅で羽根づくろい。上陸したばかりのよう。昨夜はどこで眠ったのだろうか？弘前は強くはないものの、雨と風が一晩中続いた。外で生きるものたちには、風雨をしのぐ知恵がちゃんとあるのだろう。

f:id:cocokai:20191013162219j:plain — 博物館側の左隅（午後）

f:id:cocokai:20191013162521j:plain — 石碑から。すっかり眠っている（午後）

午後も博物館側の左隅。熟睡している。昨夜はあまり眠れなかったのかな？やや強い西風が吹いているけど、この場所は西風を遮るのに最適である。ゆっくり休んでね。

f:id:cocokai:20191013162637j:plain — 三角池にカルガモとカワセミ（朝）

f:id:cocokai:20191013162715j:plain — 北の郭。白鳥が北からやってきた（朝）

白鳥の声がすると思って空を見上げたら、出会った。今年初である。

f:id:cocokai:20191013163148j:plain — 石橋付近に2羽のカイツブリ。さらに遠くにも2羽（朝）

f:id:cocokai:20191013163257j:plain — 辰巳矢倉付近に2羽（午後）

朝、石橋付近にカイツブリの親と1羽の子の元気な鳴き声が響いていた。さらに遠くに2羽（おそらく親と子）がいた。他の子供2羽は確認できないけど、父と母は昨夜の風雨から4羽の子供らを守ったはずである。

午後、辰巳櫓付近で親と1羽の子が潜りながら植物園側に移動していた。他の家族は確認できなかった。