涼しい朝と静かな午後
朝、石橋付近で羽根づくろい。気温は約14℃。たくさんの名前を持つ白鳥は気持ちよさそうに過ごしている。なんだか羽二重餅のような質感で、とてもきれい。小さい虫が大量発生している。小虫にもちょうど良い気温なのだろう。
カルガモと一緒に石橋の左隅にやってきた。岸辺に上がって羽根を大きく広げて背伸びした後、再び羽根づくろい。もう少しすると、餌係の人がくるから、それまでカルガモたちと待つのだろう。
午後、両側からの騒音なし。植物園側のいつもの場所で眠っていた。一瞬、首を伸ばして、また眠った。おやすみ。
朝、カイツブリご一家は杉の大橋の両側に分かれていた。博物館側に親と1羽の子。植物園側に親と3羽。2羽はおそらく下の子たちで、寒いせいか親から離れない。1羽は親から離れていたが、博物館側からもう一方の親が姿をみせたとき、一目散にその親の元に泳いでいった(写真を撮ったがピンボケ)。博物館側に1羽が残されたまま。気ままな子かもしれない。しばらくしてから、家族に会いに植物園側に向かった。
午後も杉の大橋の両側にご一家がいた。博物館側に父と母。植物園側に4羽の子供たち。やがて、父と母は餌を持って子供たちの元へまっしぐら。4羽の子供たちは広範に分散していた。小さい子たちにも独立心が芽生えたかもしれない。この末っ子?は親が呼んでもここから動かなかった。