好きなんだと思う
博物館側でゆったり過ごした後、植物園側に向かった。
近くには4羽のカイツブリの子供たち。親カイツブリの姿は見えない。子供らは白鳥が側を通っても全く怖がらない。安心しきっている様子。
白鳥が植物園側に姿を見せたとき、遠くの石橋付近にいたカルガモたちが動き出した。白鳥は南から北へ進む。カルガモたちは濠の中央を北から南へ進む。白鳥が岸辺に上がろうとしたときに、カルガモたちも同じ岸に向かって右折した。
カルガモたちは白鳥が上がった岸辺に集まった。きっと、彼らはたくさんの名前を持つ白鳥のことが好きなんだ。
午後、いつもの場所。今日も両側から騒音が響いている。どうやら、この状態に慣れるしかないようだ。白鳥はいろんな経験をしてきたから、こんなのへっちゃらだと思う・・・思いたい。
朝、ご一家は杉の大橋の両側に分かれていた。4羽の子供らは博物館側の中央。一方の親カイツブリは博物館側の右端(写真を撮ったけどピンボケ)。もう一方の親カイツブリは植物園側。4羽の近くにはたくさんの名前を持つ白鳥がいた。父と母は白鳥が側にいると子供らは安全だと考えたのだろうか?穏やかである。白鳥が移動した後、植物園側にいた親カイツブリが4羽の子供たちのところにやってきた。
親カイツブリは2羽をつれて橋を通過した。その後1羽が追いついて3羽となった。博物館側には1羽が残った。この子はもしかしたら末っ子ではないか?ということは、今日は一方の親が3羽、もう一方の親がこの末っ子の面倒を見るということか。