カルガモご一家(1)
「カルガモご一家」
近所の人が外濠にカルガモ親子がいることを教えてくれた。ときどき潜ったりする元気そうな10羽の雛。
カイツブリの雛はしばらくの間、自分で餌を取ることができないけど、カルガモの雛は生まれてすぐに自分で餌を探して食べることができるようだ。お母さんは子どもたちを見守る。でも母1羽だけで10羽の子育ては大変そう。お父さんも手伝いませんか?
「蓮池のカイツブリご一家」
おめでとう。またまた子育てに忙しくなりますね。
子カイツブリたちが飛ぶ練習を繰り返していた。タフな子たちである。
「中濠のカイツブリご一家」
末っ子なのだろう。ずいぶん大きく見えるけど親を独占している。
親から離れたこの子は杉の大橋付近の岸辺から濠の中央に勢いよく移動するという行動を繰り返していた。飛行訓練の予行のようなものかな?もう1羽は植物園側でゆったりしていた。
三角池の豊かなヨシがご一家を守ってくれている。本当にありがたい。
カルガモの数が少し増えてきた・・・ヨシヨシこの調子。
獲物を飲み込むのに時間がかかっていた。ちょっと大きかったのかな。
カイツブリご一家(2)とバンご一家
「蓮池のカイツブリご一家」
「中濠のカイツブリご一家」
「三角池のバンご一家」
たくさんの作業員が騒音を立てて三角池周辺の草刈りをしていた。毎年やってきて、子どもを産んで育ててくれるバンやカイツブリのおかげで、公園がすごく豊かになっていると思う。「この子たちが十分育つまで待ちましょう」とかないのかな?ちょっと残念な感じ。
「カルガモとオシドリ」
いつもは、西濠にたくさんのカルガモがいるのだけど、今年はときどき見かける程度。どうしたのかな?もう少し待ったら戻ってくるかな?
今頃は公園のあちこちでカルガモ親子とオシドリ親子が子育ての真っ最中の予定だったけど・・・・どうしたのだろう。今年はぜんぜん見かけない。
めずらしく2羽のカワセミの写真が撮れた。
カイツブリご一家(1)
「蓮池のカイツブリご一家」
カイツブリのお父さんとお母さん、雛の誕生、おめでとうございます。この4羽の雛たちはあなたたちのような愛情深い両親の元に生まれて、嬉しいにちがいありません。
蓮が成長するにつれ、ご一家の姿を確認するのが難しくなりますが、あなたたちの子育てを応援しています。
「中濠のカイツブリご一家」
最初は少し心配でしたが、ちょうど良い所に巣を作りましたね。杉の大橋のすぐ近くでも、この葉っぱがあるおかげで、カラスやノスリに見つかりづらいから安心。卵も茶色になってきたから、もう少しですね。どうか無事に孵化しますように。
「ササゴイ」
久しぶりの早朝の散歩で久しぶりにササゴイにであった。
6月も中旬に入る。そろそろ、母カルガモや母オシドリたちが子どもを連れて公園に戻ってくるはず。
待とう
桜祭りが終わって、公園に静けさが戻っている。
祭り期間中、カルガモたちは西濠からすっかり姿を消す。西濠は静かになったから、もうそろそろ戻ってくるはず。もしかしたら、今頃、母カルガモたちはどこかの茂みで卵を温めているかな?
「蓮池のカイツブリ」
カイツブリ夫婦が蓮池の真ん中近くで営巣。カラスに狙われないか心配だけど、今のところ順調のようである。噂では6個の卵を抱えているらしい。すでに卵が茶色になって何日も経っているから、もうじき孵化すると思う。あなたたち、頑張ってね!
「中濠のカイツブリ」
中濠のカイツブリ夫婦も巣作りを始めたと喜んでいたけど・・・抱卵の様子はない。このところ、1羽だけしか姿を見せてくれない。実はこれらの巣はカモフラージュで、別の場所で営巣しているのかな?
2019年から中濠のカイツブリの子育てを観察してきた。浮巣ゆえ、壊れやすく、卵が水中に落ちてしまうこともある。そんなとき、一瞬、雷に打たれたかのように毛が逆立ち、体中に悲しみが走っていた。でも、夫婦は立ち直り、また巣を作り卵を温める。一方の親が孵化した雛を背中におんぶし、もう一方が餌をやる。やがて、泳ぐこと、潜ること、自分で餌をとること、危険から身を守ることを教えた後に、子どもたちの巣立ちを促す。私は、すっかり彼らのファンになっている。
今年はこれまでとはちょっと違う雰囲気がする。気のせいか、別のカップルなのか分からない。そのうち、赤ちゃんをおんぶする姿を見せてくれるかもしれない。気長に待とう。
「工業高校前の池のバン」
工業高校前の池にバン夫婦が戻ってきてくれた。毎年、バンに餌をあげているおじさんによると、バン夫婦はここから見えない、奥の方で暮らしているらしい。そこで卵を抱えていますか?
「アオサギ」
分かりにくいけど、これはアオサギが餌を食べているところである。
それにしても、こんなに涸れた三角池を見るのは初めてである。上流で何が起きているのか?
「人間」
4月に弘前の市長選挙があった。ある候補者が「公園で犬が散歩できる」「動物の殺処分をなくす」「自然を大切にする」ことを公約に掲げた。残念ながら、その人は当選しなかったけど、そういうことに注目する人が立候補して、ある程度の票を獲得できるようになったことに未来を感じる。
2月24日に始まった独裁国家による侵略がまだ続いている。嘘を嘘で固めながら、意味なく殺りくを繰り返すなんて・・哀れである。民主主義の国には、戦場からペットと一緒に避難する人たち、避難できなかった動物たちを助けるために戦場に赴く人たちがいる。大切な命を守ろうとする国に光が差すに決まっている。待とう。
悲しい春・・・でも
寒さが緩むにつれて、さまざまな水鳥たちが公園に姿を見せてくれている。
私たちはあなた方にずいぶん迷惑を掛けていますね。本当にごめんなさい。
恥ずかしいことですが、人間は侵略という暴力を繰り返し、あなたたちの環境をも壊してきました。特にこの春は悲しみでいっぱいです。でも、今、そういう行為に対して「ノー」の声が地球中に大きくこだましています。人間の世界は変わろうとしています。これからきっと、少し良くなるはずです。
もう少し待ってください。
雪ん子
「冬の散歩」
この冬は大雪。雪かきで疲れぎみだけど、私たちにとって散歩は大事な日課である。
でも、除雪車が通過した後のツルツル路面は怖い。特にその表面を新雪が覆っているときは要注意である。そのフワッとした雪の下はスケートリンクのようになっていて、ちょっと気が緩むとスッテンコロリとなる。公園も同じ。除雪はありがたいけど、歩行者の安全を守れる方法はないのかな?複雑な農機具を作る技術があるのだから、本気で取り組めば、ツルツル路面にしない除雪車を開発できると思うが・・・。
そんなことを考えていたら、いい感じの雪道を見つけた。
公園の作業を行うために作られた道のようだ。圧雪状態になっていないので、転倒の心配はない。作業のためとはいえ、この雪道が公園のあちこちに作られたことを知ったら、子どもたちはきっと思いっきり遊べるだろうな。雪合戦とか鬼ごっことか。
そして、こんな感じの歩道が弘前の冬の標準になったらどんなにいいだろう。夜にはランタンの穏やかな灯りがいいな。弘前は魅力的な町になると思う。
「めんこちゃんたち」
散歩の途中、雪ん子に出会った。
ウサギちゃんかな?親子かな・・?
「あのね・・冬って面白いでしょ」って、話しかけているみたい。
上のお顔が「わ~面白~い」とうれしそうで、下のお顔が「おいおい、気をつけろよ」って言っているみたい。
「普段は姿を見せない動物たちの足跡」
お日様、お日様、ルンルン・・そんな気持ちだったのかな。
「西濠の水鳥たち」
マガモのカップルとオオバンは西濠で越冬してくれている。それにしても、去年に比べると、水鳥の種類が少ないように感じる。カッコイイ冬毛をまとったアオサギの姿も見ないし、キンクロハジロも来なかったし・・。この冬は厳しすぎるのかな。
「西濠の水面」
1月は寒波が何回かやってきて、このまま雪が降り続くのかと心配したが、2月に入り晴れの日が続いてくれた。西濠の水面も広がり、カルガモたちもほっとした様子。もうすぐ3月というときに、またもや大型寒波。再び水面が狭くなった。それでも春は確実に近づいている。カルガモさんたち、もう少しの辛抱だよ。
「白い雪と青空」
湿った雪のために、雪の塊がぼんぼりのように枝にくっついている。こんなに積もっても、やっぱり春は近いのだ。白い雪と青い空がうれしい。
青空が顔を出したとき、ニーニーと小鳥の声。ヤマガラが飛び交っていた。