大げさな祭り
朝、いつもの場所で休んでいた。いつもの場所があることは素晴らしいことである。しかし、午後、その大切な場所に変な物体が置かれていた。紅葉祭りの準備が始まったようだ。ライトの設置も進められている。
胸が締め付けられる。最近、祭りが大げさになっている。大げさになるほどそこに暮らしている生き物たちの不便が増える。もちろん、公園関係者の方たちは白鳥に配慮するはずである。それでも切ない。祭り期間中、たくさんの名前を持つ白鳥が無事に過ごせますように。
毎朝、バンの親子はいないかと確認しているが、姿を見なくなって久しい。旅立ったのだろうか?今朝もその池に行ったら、ヤマガラと思われる鳥に出合えた。(写真をクリックすると可愛い目が見えます。もう一度クリックすると元に戻ります。)
朝、カイツブリの父と母は杉の大橋付近と辰巳櫓付近でそれぞれ2羽ずつ世話をしていた。午後は杉の大橋付近に親と2羽の子供がいた。1羽は親から離れないが、もう1羽は単独で岸に上がったり降りたりして遊んでいた。もう一方の親と2羽の子は確認できなかった。
カルガモやコガモは飛べるから、状況に応じて場所を選択できると思う。でも、カイツブリの子供たちはまだ飛べない。紅葉祭り期間中の観光舟の運航で怪我をしないといいけど。頼もしい父と母がいるから心配ないと思うが・・・。