弘前公園に住んでいる白鳥

ココは弘前公園に40年近く住んでいたコブ白鳥です。桜ちゃん、シロちゃん、ガー子、コブちゃん、スーちゃん、隊長などたくさんの名前を持っていました。このブログにココの最後の約半年間(2019年8月2日~2020年1月5日)の毎日の様子を記録しました。ココが旅立った後、ココの思い出とともに公園に今生きているものたちについて記録していきます。

おんぶしている

 

f:id:cocokai:20190826175020j:plain

羽根づくろいの後に(朝)

f:id:cocokai:20190826175528j:plain

眠りにつく(朝)

f:id:cocokai:20190826175629j:plain

植物園側でゆったり(午後)

朝、植物園側のいつもの岸辺で羽根づくろいをしていたが、やがて丸くなって眠ったようだ。午後は植物園側でゆったり浮かんでいた。たくさんの名前を持つ白鳥は、カイツブリの夫婦に赤ちゃんが産まれたことをもう知っているのかもしれない。濠は幸せに包まれている。

f:id:cocokai:20190826175745j:plain

少し警戒しているのかな(朝)

f:id:cocokai:20190826175844j:plain

赤ちゃんをおんぶ(午後)

f:id:cocokai:20190826185829j:plain

2羽の赤ちゃんをおんぶ(午後)

f:id:cocokai:20190826175920j:plain

赤ちゃんにご飯(午後)

朝、親カイツブリは背中を見せていたが、ときどき頭を動かして何やら警戒しているようだった。午後、赤ちゃんが産まれていた。親カイツブリは赤ちゃんを背中におんぶしている。もう1羽の親は潜って餌を獲得して雛に与えることを繰り返していた。猛暑というよりも酷暑の中、夫婦は交代で卵を温め続けた。本当に頑張った。雛がちゃんと育ちますように。