蓮の葉っぱの上にちょこん
子バンは7羽いたが、8月12日頃から2羽しか見かけなくなった。6月20日頃、子バンたちはこの赤ちゃんバンより小さい黒いふわふわだったのに、5羽はもう巣立ったようだ。
以前よりも赤ちゃんバンは子バンよりも親バンの近くにいる割合が高くなっている。子バンはみんな旅立ったのだろうか?・・と思っていたら・・・
まだ子バンが1羽いました。あ~よかった。旅立つ寸前まで赤ちゃんンバンの面倒をみるのですね。
子カイツブリが蓮の葉っぱの上に乗っかった。この子はオシドリが側にいても、親カイツブリが近くにいなくても安心して過ごしているみたい。
7月末頃から西濠や蓮池にカルガモやオシドリが徐々に戻ってきたけど、中濠にはなかなか来てくれなかった。
去年は中濠にたくさんのカルガモや白鳥のココがいた。親カイツブリはある程度成長した子供への餌やりを、わざわざカルガモの群れの中で行って、子供らに社会勉強をさせているようだった。
今年はどうなるのかなと心配していたけど、ちょうど子カイツブリが単独で行動できるようになった頃、カルガモたちが中濠に戻ってきてくれた。
8月12日(朝)、親カイツブリはさっそく子供らをカルガモの中で過ごさせている。上の写真はぼんやりだけど、水中で親カイツブリと子カイツブリ1羽が向かい合っていて、岸辺では1羽の小カイツブリがカルガモたちの方を向いている。
8月18日(朝)、親カイツブリに追い立てられた子カイツブリは瞬時に潜って親から離れ、すぐまた親の近くにいく。これを繰り返していた。
最初はスパルタ教育かと思ったけど、しばらく見ていると、小カイツブリは親に遊んでもらっているように楽しそうである。
案外、親はスパルタではなく、遊ばせながら子供らを自立に備えさせているのかもしれない。いやいや、自然界はそんなに甘くはないか。
最近、西濠に大人の単独のカイツブリがいる。ときどき甲高い鳴き声を上げている。どこかに相棒がいるのか、あるいは相棒を探しているのか?
今日(8月18日午後)も西濠にカイツブリの甲高い声が響いていた。元気な若者という感じ。